2016/01/25 2:32 PM

印鑑ケースと巾着袋

samura-inがグッドデザイン賞を受賞した事で印鑑のデザイン、機能性に十分な御理解をいただいているのですが印鑑ケースと巾着袋については直接お会いしてお話をさせていただいて初めて知っていただける事が多いので今回は印鑑ケースと鞘の説明をいたします。

 

印鑑ケースはsamura-inの使用時の最初の重要な場面となる印鑑をケースから出す時となります。 samaura-inは侍が鞘から刀を抜くときのような覚悟を持って印鑑を押せるように、木ネジ式のケースから想いを込めて印鑑を出す用にしていただく場面を創りました。 ですので印鑑ケースは刀を納める鞘をイメージし、印鑑を押す行為の前段階で自己との向き合いを促すようにしております。 製作は岐阜県関市にある伝統工芸技術のある平田木工さんに製造委託しております。

 

巾着袋は印鑑ケースを収納する袋となっておりまして、侍が着ていた着物をイメージしております。 桶狭間の合戦場近くにある町屋敷群、有松町は伝統工芸である有松絞りで今現在も着物で有名が街でありましてsamura-inのロケ地にも選択させていただいたように古き良き姿と現代が融合している街です。 製作は愛知県名古屋市緑区有松町にある伝統工芸・有松絞りの㈱山上商店さんに製造委託しております。

 

どちらも日本古来の伝統工芸技術を使用しており、印鑑という日本の文化に対してデザインを含めて新たなる価値を提供する品となっております。 samura-inのイメージする侍のように覚悟を持って家や車を購入、結婚、プロ選手の契約等の重要な場面でお役に立てる印鑑でありたいと願います。 151028_016

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